akkieオフィシャル美活ブログ

美容・美肌・ヘルスケア

魔法の「ナムナム塗り」「スルスル塗り」「ペタペタ塗り」

みなさんこんにちは。メイクアップアーティストのakkieです!

前回ご紹介したクレンジングと洗顔の方法、お試しいただけましたか?

 

今日は、基礎化粧品を使用したスキンケアの仕方をお伝えしようと思います。

 

化粧水からクリームまでの使い方です。オイルの使い方は後日お教えしますね。

 

まずは手順を、手によ〜〜〜く覚えさせてあげて下さい。

 

今回は、長いよ〜!笑

名付けて「ナムナム塗り・スルスル塗り・ペタペタ塗り」」!!!



【ナムナム塗り・基礎化粧品編】

 

まず、いつも使っている化粧水を手のひらに出します。

 

だいたい500円玉ぐらいを目安に出してください。手がビショビショになる位。

 

そうしたら、お仏壇にナムナム〜ってするように両手の平を合わせて、軽く合掌。

 

準備ができたら「ナムナム〜!」と両手を可能な限り速くこすり合わせましょう。

(ナムナム言わなくても、仏教じゃなくても大丈夫です。笑)

 

要するに、冷たかった手と基礎化粧品を、摩擦熱で温めてあげることがとても大切。

 

ちょっとしたひと手間ですが、手や基礎化粧品は体温に近い方が、

ぐーーーーーんと浸透力が上がるんです!

 

手の角度は、指が前方に斜め45度になっているぐらいがやりやすいと思います。

 

もちろん、ご自身がやりやすい角度で構いませんよ。



ちなみに「毛穴を引き締める」と謳っている収れん化粧水は、

わずか数分だけしか効果がないと言われています。

 

同じように、洗顔後に冷水をかけるのも一時的に毛穴が閉じるだけです。

 

補足ですが、冷水をかけるなら、お風呂上がりの最後に足にかけると、

体温を高く保てます。

 

ですので、できれば「収れん効果」は求めずに保湿力の高いものを

使うようにして下さいね。

 

お肌が潤いで満ちてくると毛穴が目立たなくなってきますよ。

 

同じように、美容液、乳液、クリームも

 

同じように「ナムナム塗り」してからつけてください。

 

同じ商品で「さっぱり」と「しっとり」があったら、好みではありますが、

 

できれば「しっとり」を選んで下さいね。

 

化粧水はご自身が気に入っていれば何でも良いと思っています。

 

大切なのは「保湿力」を基準に選ぶことです。



【スルスル塗り・基礎化粧品編】

 

さて、次は「ナムナム塗り」で温めた化粧水をお顔に塗っていきます。

 

その時に心がけて欲しいポイントが「スルスル塗り」。



手がお顔に触れるか触れないかぐらいの優し〜〜〜い力で、

 

お顔全体にスルスル〜っと滑らせるように塗ってください。

 

羽根で撫でられているような、極わずかな力でスルスルと。



お顔の皮膚が動いてしまったら力が強い証拠です。

 

滑らせるようにお顔全体に塗り広げましょう。

 

難しい場合は、リキッドファンデーション用のシリコンパフを使うと◎

 

手に余った化粧水はもったいないので、

ひじなど乾燥しやすい場所に塗っておくと完璧!



【ペタペタ塗り・基礎化粧品編】

 

続いて「ペタペタ塗り」について。

 

「スルスル塗り」をしたら、化粧水がお肌の角質層まで浸透するまでリラッ〜クス。

 

そうしたら次から「ペタペタ塗り」で化粧水の重ね塗りをしていきます。



洗顔中と洗顔後に絶対やっちゃいけない事って何だか分かりますか?

 

正解は、とにかくお顔の肌をこすらないこと。



だから「スルスル塗り」と「ペタペタ塗り」を推奨しているんです。

 

特に洗顔後の肌は水分を奪われて、とても敏感になっているから気を付けて下さい。



お風呂上りにお顔やお身体を拭く時は、

 

タオルで軽く抑えるように優しくポンポンと。

 

ほんの少しの摩擦でも、お肌は傷ついてしまいます。

 

スキンケアは、できればですが、コットンを使わずに手を使って行ってください。

 

それではペタペタ塗りをしていきましょう。



まずは「ナムナム塗り」で、手と化粧水をよーーーく温めたら、

 

「ペタペタ」と手のひらから指まで、手の面全体を使って、

スタンプするように押し込んで。

 

塗るというより、とにかく角質層までググッと押し込むような感覚ですね。

 

そのまま「ペタペタ塗り」でお肌全体をまんペんなく優しくスタンプしましょう。

 

お耳とお首も忘れずに塗るようにして下さいね。



「ナムナム塗り」「スルスル塗り」「ペタペタ塗り」をひととおり終えたら、

 

今度は「ハンドプレス」で更に押し込みます。

 

・両手の親指はお耳の下に。

 

・両手のひらは頰全体に。

 

・両手の人差し指、中指、薬指はこめかみ周辺に。

 

・両手の小指は目尻に。



手のひら全体でお顔を包み込むようにしっかり密着させることが大切です。



もう一つ大事なこと! ハンドプレスする時、絶対に目は開けておいて!

 

何故かというと、目を開いたまま塗る事で、目尻まで基礎化粧品が行き届くから。

 

目を閉じていると目尻に基礎化粧品が行き届かないんです。

 

実際に試してみると分かると思います。

 

目尻のシワはこれだけで充分予防できます!



もし目元にシワがある方は、この方法は改善にとても有効ですし、

 

まだシワがないよ〜っていう方は、確実に予防になります。

 

私は笑いジワのある人って素敵だなぁって思いますけれどね。笑顔の証拠だから。

 

さぁ、上記のハンドプレスが終わったら、

 

今度はハンドプレスの場所を変えましょう。

 

・右手をおでこに。

 

・左手を口元に。

 

おでこと口元がカバーできていれば、どちらの手でも構いません。



ハンドプレスで目指すのは、手のひらとお顔の皮膚が一体化するような感触。



以上、「ナムナム塗り」「スルスル塗り」「ペタペタ塗り」「ハンドプレス」

を1セットとして、肌全体に潤いが満ちるように2〜3セット繰り返して下さい。

 

回数が多いから良いという事もないので、

 

潤ってきたかな?もちもちしてきたかな?ってところが、やめ時。

 

お肌の水分貯蓄量は決まっているので、

 

時間と基礎化粧品の無駄になってしまいます。

 

基礎化粧品をつける順番は、(※導入化粧液体)化粧水→美容液→乳液→クリーム。

 

※導入化粧液については後述したいと思います。

 

それから、シートマスクをするのは、時々にしてください。

 

毎日やると、肌のバリア機能が正常に働かなくなってしまう可能性があるから。

 

できれば休日のスペシャルケアとして「ちょっとお高いもの」

贅沢に使いましょう。

 

これが毎日行う「基本のスキンケア」の大まかな流れです。

 

今日はここまで! Adios!

 

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